Sitecore Forms 10.1について知られていない5つの新機能

1. バックオフィスへのメール送信

これまでSitecore FormsやSFEエクステンションを使ってメールを送信するには、EXMを使用していました。EXMは、顧客へのメールを作成したり、スタイルを設定したり、追跡したりするのに最適なツールですが、バックオフィスへのシンプルなメールを送信するには、ちょっとやりすぎの感があります。また、EXMを使用するにはSitecore XPが必要で、XM版では使用できません。

Sitecoreの最新バージョンでは、フォームの送信アクションとして軽量のメールエディタが搭載されています。件名、宛先、本文を指定するという基本的な機能の他に、フォームに入力された値を挿入することもできます。

2. アドレス帳の管理

Sitecoreフォームの新しいメールオプションでは、メールの送信元となるメールアドレスを選択できます。コンテンツ編集者が使いやすいように、送信元フィールドはあらかじめ定義された値を持つドロップダウンとして表示されます。

これらの送信元フィールドの値はSitecoreアイテムとして保存されているので、ビジネスに適したリストを作成することができます。アドレス帳は以下の場所にあります。

/sitecore/system/Settings/Forms/Meta Data/Address Book/Senders 

3. 定義済みクラスによるフォームのスタイル設定

10.1では、フォームエディタでフィールドのスタイルを設定する際に、コンテンツエディタにスタイルのリストを提供して、その中から選択できるようになりました。

コンテンツエディターは、フィールドにどのようなスタイルクラスを追加すれば見栄えが良くなるかを知る必要がありますが、開発者は説明的な名前を持つスタイルのリストを提供することができます。

定義済みのスタイルは、手動で追加したスタイルクラスと混ぜ合わせることができます。

スタイルは、/sitecore/system/settings/forms/meta data/css class optionsに保存されます。別のフォルダに整理することができます。

また、/sitecore/system/settings/forms/field typesにある様々なコンポーネントにスタイルを割り当てることも忘れないでください。

4. サイトパフォーマンスの向上

フォームに付随するクライアントサイドスクリプトは、もはやhtml-headタグ内に読み込む必要はありません。これにより、スクリプトは下部に読み込まれるようになり、お客様のスピード感を向上させることができます。また、MVCOuterLayout.cshtmlの作成が不要になります。

ソース: doc.sitecore.com

5. Sitecore Forms Extensions 4.0がリリースされたこと

無料でご利用いただけるSitecore FormsのコミュニティモデルSFEがアップデートされ、最新のSitecoreに対応しました。SFEは、メール送信オプション、双方向の値のプロバイダ、google re-captchaコンポーネントなど、Sitecoreフォームに様々な機能を追加しています。

SC10.1では、SFE 4.0をインストールする必要があります。

SFE 4.0は、コンテナイメージ、Azure Paasモジュールパッケージ、および従来のSitecoreパッケージとして提供されています。また、SFEを拡張したい開発者のために、Nugetパッケージも提供されています。

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