マジェント2のプロファイラーを有効にする方法

プロファイリングは、Magento 2の重要な速度最適化手法の1つです。マジェントに組み込まれているプロファイラー(MAGENTO_PROFILER)には、次のようなさまざまな利点があります。

  • 専用のパフォーマンスレポート : ストアのパフォーマンスのレポートを自動的に生成します。レポートには、cache_frontend_create、cache_load など、ストアフロントをレンダリングするプロセスに関わるさまざまなタイマーが含まれます。
  • 依存関係のグラフ:MAGENTO_PROFILERの設定時に依存性グラフを有効にすることもできます。依存性グラフは、ストア内で使用されている様々なオブジェクトの依存性のリストを表示します。この方法により、ストア内で使用されていない依存性を知ることができ、その結果、どこに無駄なプロセッサ時間やメモリがあるのかを知ることができます。

1.Magento 2 でプロファイラーを有効にする方法

Magento 2 のストアでプロファイラを有効にするには、さまざまな方法があります。以下、それぞれの方法について説明します。

関連トピック:Magento 2で複数のストアとドメインを設定する方法

1.1.環境変数の追加 (Apache のみ)

マジェントインスタンスがApacheサーバー上で動作している場合、「.htaccess」ファイルを編集することでマジェントプロファイラを有効にすることができます。

ステップ1マジェントのルートディレクトリにある「.htaccess」ファイルに以下のコードを追加します。

#   SetEnv MAGE_PROFILER html

ステップ2MAGE_PROFILERの値を以下のように設定します。

  • csvfile:レポートは、/var/log/profiler.csvに保存されます。
  • html: ストアのホームページの最後にhtmlコードのブロックで結果が表示されます。
  • firebug: レポートは/var/log/profiler.csvに格納され、Firebug出力を使用します。

ステップ 2: コマンドを使ってMagento 2のDeveloper modeを有効にします。

php bin/magento dev:profiler:enable <type>

1.2.CLIコマンド使用

ステップ1: 以下のコマンドでプロファイラを有効にします。

php bin/magento dev:profiler:enable <output_type>

出力タイプは、「html」 と 「csvfile」 の 2 種類から選択できます。出力形式が指定されていない場合、プロファイラーはデフォルトで「html」を出力します。

ステップ2: 最後に、以下の方法でキャッシュを更新します。

php bin/magento indexer:reindex

関連トピック:一流の専門家が2021年のMagentoトレンドを明らかに分析

2.レポートの確認

設定に応じて、以下のような結果が表示されます。

以下のような結果が表示されます。

  • HTML Profiler:プロファイリングがストアフロントのフッターセクションの下に配置されているはずです。ホームページを開いて下にスクロールすると、timers_idのリストと、各タイマーの実行にかかる時間が表示されます。
  • CSVファイル:Profiler.CSVファイルが「var/log」ディレクトリに作成されます。

依存関係のグラフ:「.htaccess」ファイルでMAGE_PROFILERの値として2が設定されている場合、ストアフロントにアクセスしようとすると次のようなページが表示されます。

Magento 2でProfilerの設定を終えると、システムを遅くしているポイントを簡単に見つけることができるようになります。

デモを申し込む

弊社の専門家は最適なソリューションをサポートさせて頂きます。

►►►サービスについて